贅沢をしました。
和紙のカーテンなのです。
去年、奥の四畳半に畳のカーペットを敷き和室に戻しまして、それから窓にカーテンでは無く障子を入れたいと思ったのだけれど、溝を掘らないと無理そうだったので断念。
それでも和室らしくしたいと考え、和紙のロールスクリーンを考えてみたものの、ほんとの和紙を使っているものや、しっくりくるものが見つからず、そんな時に去年のデザフェスで和紙の作家さんに出会い、何気なく口走ったところ、快く引き受けてくださったのでした。
ちょっと厚地にしてもらって、上から下へグラデーションが出るようにしていただいた。
日に透けると和紙の繊維が見えて、何とも美しい。
かけてみて初めて思ったけど、和紙って涼しいんだね。紫外線を遮ってくれるのか、厚地だからなのか、レースのカーテンを引くより、ずっと涼しい。
色が完全に抜けないように、窓に紫外線カットのマスキングを貼る予定。
マスキングは自分の部屋にも貼ろう。
どこより暑いのが自分の部屋なので。
最近は、模様替えをしたくて、部屋関係の本ばかり読んてた。
今日ふと思ったのだけど、自分の部屋、天井の照明いらないかも知れない。
ここ暫くの電気代の値上がりで、光熱費一切を見直し、ほぼ居ない、いる時でも寝てるか準備するかだけなので、最近は手回し充電付きのランタンで部屋の明かりは代用してたんだ。
でも、それで十分かも。
最近は部屋で本を読むことも少ないし、冬のように暖を取るために布団にこもることもない。
短時間のために電灯のスイッチを入れるほうが電気代かかるし。
と、言うわけで、今後は充電式のランプかランタンを使うことにした。
日本だけじゃなく、全世界的にエネルギーが不足して値上がりしてる電気代。
先日テレビでニューヨーク在住の方が「家に居ない時は、冷蔵庫以外のコンセントは全部抜いてる」と話してて、どこの国でもやることは一緒だわと思ったわ。
でも、それで良いと思うんだ。
光熱費が高いなら、生活を見直して、不要な部分をカットすれば良い。元々、温暖化になるほど電気もガスも使いすぎてたのだし、減らして地球環境が良くなら、その方が誰のためにもなる。
家計に優しいことは、地球にも優しい。
で、全部のコンセントは抜いてないけど、夜ポットでお湯を沸かさなくしたのと、部屋の明かりをつけなかっただけで、前年の30kw程使用量が減った。
それにより、電気代は去年とトントン。
無駄に電気を使ってたんだなぁ。何でもっと早くにやらなかったかな。
去年の光熱費、もっと減らせたのにな。
ガスはこれから暫く使用量が減るし、水道代も少しでも減らすべくお風呂のシャワーも取り替えたし、和紙のカーテンのおかげで涼しい部屋も出来たし、今年の夏も、冷房は入れずに頑張ります。